地球は水の惑星といわれています。
水の循環太陽エネルギーにより引き起こされます。
海の水は太陽の熱で蒸発し、雲をつくって雨を降らせます。
一部の水は高地に降り注ぎ、6割以上が蒸発・蒸散し、4割弱が河となって海に流れ込みます。
その時の位置エネルギーや運動エネルギーの力学エネルギーを発電に利用する方式が水力発電ですこのような意味から、水力発電も間接的な太陽エネルギー発電です。
日本は雨に恵まれた国で、1年に降る雨の量は、世界平均の約2倍で約1700ミリメートルであり、年間平均降水量は、6500億立方メートルです。
水力発電の出力は流量と落差の積で求まります。ダムを造り、その水量を利用して水車を回して発電します。発電水力調査により明らかとなった我が国が有する水資源のうち、技術的・経済的に利用可能
な水力エネルギー量のことを包蔵水力といいます。
日本での包蔵水力のうち、これまでに開発された水力エネルギーはおよそ3千万キロワットであり、年間可能発電量は1千億キロワット時です。
約2千万キロワットほどが未開発であり、5百億キロワット時の発電量が予想されています。
それは国内河川の約三千地点に分散していて、1地点当たりの平均出力は6千キロワットと、小規模水力が中心となっています。
水力発電の特長は、再生可能エネルギーであり、純国産で、クリーンな発電である点です。資源の乏しい我が国ですが、山々に囲まれた地形と水に恵まれた自然環境は、水力発電に適しています。
1950年代は電力使用量も少なく、ほとんどの電力は水力でまかなわれていました。
しかし、現在は電力使用量もかなり増え、水力の占める割合は8%です。現在では、日本には大規模適地が皆無となってきており、出力1万キロワット以下の小規模水力発電と揚水発電の活用が自然エネルギーの再生可能ネルギーとして注目をtめています。
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