売れすぎる京セラの太陽光パネルの増産が決定!!
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京セラの山口悟郎社長山口社長は「太陽光発電事業はまだまだ伸びる。太陽電池の増産に今後も力を入れる」と述べ、今年度、太陽電池の全世界での販売量を前年度比で25%以上伸ばす計画を明らかにした。

京セラは、国内外の6工場で原料から太陽電池の組み立てまでを一貫生産する。蓄電池などと組み合わせた効率的な電力消費システムの供給にも力を入れている。昨年、太陽光などで発電した電力の全量を10~20年間、電力会社が一定価格で買い取る制度が発足して以来、太陽電池の販売は好調だが、安価な中国製など輸入品との競争も激しい。
 山口社長は「太陽電池の中には10~15年で発電効率が落ちたり、作った会社自体が倒産する事例もある。我々の商品は、長期間にわたって発電効率が良いという品質が最大のPRポイントだ」と述べ、価格差を上回る商品の信頼性を前面に出して販売していくことを表明した。昨年度販売した太陽電池の総出力は計約80万キロワットだが、今年度は大型原発1基にも相当する計100万キロワット超に伸ばす計画を明らかにした。
 また、同社は世界的に販売が拡大しているスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末向けの半導体部品事業が好調で、業績を支えている。今年度は事業全体で過去最高となる売上高1兆4000億円を目標に掲げているが、山口社長は「景気の大減速など、よほどのことがなければ達成できる」と自信をのぞかせた。