中国は、太陽光発電の能力を2015年までに35ギガワットとすることを目指すそうだ
中国の太陽光発電能力を2015年までに4倍強に

中国は、太陽光発電の能力を2015年までに35ギガワットとすることを目指す。
12年末(8ギガワット)の4倍強に引き上げることになる。国内の太陽光パネル業界の供給過剰問題を和らげる狙いとみられる。
国務院(内閣に相当)は声明で、2013─15年に年間約10ギガワットずつ発電能力を引き上げると表明した。
実現すれば国内外の太陽光パネルメーカーが恩恵を受けるとみられるが、アナリストらは、資金やインフラ面で不十分な点があるとして、目標達成に懐疑的だ。
上海のコンサルタント会社ソーラーズームのチーフアナリスト、ジェイソン・ツァイ氏は「私は中国が発電能力を21ギガワットまで高めることができると思うが、35ギガワットを実現するのは非常に難しいだろう」と述べた。
国務院はまた、銀行に対し、大規模で効率の高い太陽光パネルメーカーへの融資を継続するよう求めたほか、太陽光による発電や、太陽光で発電された電力の消費を拡大するために価格や補助金を改善するよう努力すると表明した。ただ、詳細については言及していない。