孫正義社長は2011年7月13日、秋田市内の記者会見で、北海道帯広市で太陽光発電の実験プラントを建設する計画を明らかにした。
ソフトバンク孫社長実験プラントは、北海道の帯広市内の「帯広競馬場」の敷地内に建設し、太陽光発電最大手のシャープなどの太陽光パネルメーカーの製品を集め、変換効率やコストなどのデータを収集して事業開始に備えるそうだ。
孫社長は「太陽光のさまざまなメーカーに参加してもらって、それを今後広めていくメガソーラーや屋根の上のソーラーの実験データに用いる」と説明した。


 また孫社長は会見終了後、記者団に対し「実験プラントだけでなく他の地域ついても、法案が通ってある程度の買い取り価格や期間が見えてくれば、いくつかは年内に着工する」と述べ、今年中に全量買い取り法案が成立して制度の詳細が決定することを条件に、来年の稼動を目指して事業を目的とする太陽光発電所の建設も複数の地域で始める方針を示した。
 さらに、孫社長は太陽光発電所の建設の見通しについて「多くの自治体から積極的な声をもらっている」として、平均20メガワットの発電所を全国10カ所程度に建設するとしていたこれまでの計画を上積みする可能性を示した。全国の発電容量の合計は200メガワット程度と予想していたが、「当初の予定より増やすことになりそうだ」と語った。