ドイツの太陽電池メーカーQセルズが破産申請へ
ドイツQセルズ太陽光メーカー
太陽電池大手のQセルズは2日、きょう3日に東部デッサウの簡易裁判所に会社更生法の適用を申請すると発表した。
かつては売上高で世界最大の太陽電池メーカーだったが、アジア各社の市場参入による製品価格の下落や独政府の助成削減が響き、業績が急速に悪化した。


 Qセルズは先週、債務の株式化による事業再建策を断念する方針を明らかにしていた。経営難で同様の再建案を提示していた木材・建材大手プフライデラーに対し、フランクフルト上級裁判所がこれを承認しない判断を下したことを受けたもの。

 Qセルズの従業員は2,200人。昨年通期の売上高は24.4%減の10億2,310万ユーロで、純損失は8億4,580万ユーロと前年の1,890万ユーロの黒字から赤字に転落した。

 ドイツでは昨年12月以降、太陽熱発電所の建設を手掛けるソーラー・ミレニアムとソーラーハイブリッド、太陽光発電モジュールメーカーのソロンが相次いで倒産している。